中国大手オンライン教育「跟谁学(跟誰学・テクエデュ)」は会社の内部調査の結果、財務諸表に不正行為は見つからなかったと発表した。

上場から1年と間もない跟谁学は空売り専門のファンド&調査会社であり中国株の空売り屋として有名なマディ・ウォーターズや、シトロンリサーチにレポートを発行されてきた。マディ・ウォーターズは跟谁学に対して“ほぼ完全な詐欺”と主張しており、シトロンリサーチもレポートを3度も発表しており、2019年の跟谁学の収益は70%誇張しているという内容などであった。昨年いくつものレポート発行を受け、跟谁学は専門のコンサルタントを雇いレポート申し立てに対して独自の調査を実施した。

上記の発表により調査結果に不正行為は見つからず、跟谁学の株価は一時8%値上がりした。