中国オンライン旅行会社・Ctrip(携程・国際版:Trip.com)グループが2020年Q4および年間決算を公開した。
Ctripグループの第4四半期の売上は50億元(約827億円)で前年比40%減、2020年間売上は183億元(約3020億円)で、前年比49%減であった。
2020年の第4四半期におけるCtripグループの業績は、コロナウイルスの影響をかなり受けたが、中国国内の効果的な抑制の恩恵を受け、Ctripの国内事業は力強く回復しており、収益の大部分を占めている。財務報告発表後、同社の株価は5%上昇した。
関連記事はこちら:EC大手・京東とオンライン旅行最大手・携程が協業、両社の狙いは?