中国交通省によると、4月3日~5日の清明節連休において、全国の交通機関が運送した旅客数はのべ1億4400万人で前年同時期より142%増加した。
2月の春節大型連休は政府が「就職地で年越し」を呼びかけ、省を跨いだ長距離旅行が制限された。しかし今回の清明節では旅行関連規制が緩和され、中国旅行市場は強い回復を見せた。オンライン旅行のCtrip(携程)上の予約数は前年比300%と急増し、一部のサービス売上はコロナ流行以前の2019年同時期を超えた。
さらに映画市場も好調を見せ、興行収入は7億元を突破、飲食業界も回復し、一部の飲食店の売上は前年同期の2倍になった。